代表挨拶
当社は創立以来五十年余り、電気設備工事の設計・施工一筋で、技術力向上に努めてまいりました。
今日のデースがありますのも、ご贔屓にしてくださるお取引先様からのご信頼、並びに、仕事仲間、家族からの支援あってのことと感謝申し上げます。
社是に掲げました「フォーラブスピリット」は私が会社を営む上で最も大切に思っているものです。
『顧客を愛する心』とは、お客様の工場で施工を手掛ける際、お客様の会社の一員となった気持ちで取り組み、お客様にご満足いただけるよう最善を尽くす心です。
またお客様から頂いた仕事を通じ、社員同士が切磋琢磨することで、技術力が磨かれ、大きな自信へとつながっていきます。その自信こそが『会社を愛する心』であり、当社の元気の源となります。
とは言え、社員が安心して仕事に打ち込むためには家族の支えなくしてはなりたちません。社員の家族の生活を大切にする『家族を愛する心』、そして仕事仲間を思いやる『仲間を愛する心』も重要です。
これら四つの愛する心を大切にしつつ、技術力向上のため研鑽を重ね、お客様の様々なご要望にお応えできるよう、尽力する所存です。
今後とも格別のご愛顧・お引き立て賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
会社方針
フォーラブスピリット（顧客を愛する心、会社を愛する心、家族を愛する心、仲間を愛する心）をモットーとする。
設備の機械化及び自動化のアイディアを提供し、責任ある設計、製作、施工、指導を一貫して行なう。
あらゆる企業の生産性の向上を目指し、その要望に応え邁進する。
徹底した効率経営と安定した収益力による事業の継続的発展を実現する。
社章
当社の社章は蝸牛（でんでんむし）をイメージしております。
日進月歩、いや秒進分歩とも呼べる技術革新の現代において、歩みの遅い蝸牛を社章のデザインモチーフにするには、いささか不適切とも思えます。
しかし蝸牛は多忙な現代に生きる我々に多くの示唆を与えています。
自分の殻を出て、目を出し、頭を出し、活動する。状況が不利と見るや、瞬時に殻に戻り沈黙する。蝸牛のこの姿は作戦をじっくりと考え、次の行動を画策しているようにも見えます。
昔から「蝸牛の歩み」は着実な歩みに例えられてきました。歩みが 遅いと思っていても、蝸牛はいつの間にか予測もしないほど遠いところへ辿り着いています。
じっくりと考え、行動し、着実に目的地へ到達する。
その姿は忙しい現代において、急ぎがちな我々に、焦らずゆっくりと一歩ずつ歩めばいいと教えてくれているようです。
社章の蝸牛を形作るのは、デースの頭文字DとSです。 大きな輪を太陽に見立て、DとＳを３つのパターンに分け、ホップ・ステップ・ジャンプと太陽の中で元気よく飛躍する姿を祈念しております。
蝸牛のように着実に、そして飛躍し続けられるような願いを込めて、現在の社章をデザイン致しました。